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当事務所では、代表との面談は予約制を取っております。
普通は、会員の方の相談が30分、入会時の面談が手続き込みで60分。
ですが…どうも年を取るにつれて、マイペースになっていく傾向というのは少なからずあるようで…
予約なしの突撃訪問を仕掛けて来られる方、予約時間の終わり頃に来られる方、ねばって営業時間外や定休日に予約される方と様々だったりします。
予約なしで来られると、他に先客があった場合に長いことお待たせしてしまいますので、是非ご予約をといつも申し上げているのですが…事前に電話を入れるのが面倒臭いんでしょうねぇ
ところが何故か、その突撃訪問の時に限って不思議と予約が空いてたりするんです。
狙ってるのかと思うぐらいに…
別にうちの事務所がヒマな訳じゃあないですよ?
懇親会の翌週なんかは、空き時間が全くないくらいにビッシリ埋まってたりもしますしね。
今の時期は比較的暇なので、今日の予約のお客様は六名。その他、突撃様が二名…でしょうか
ああ、そこの方…大手と比較は厳禁です
うちは全国組織とはいえ、弱小の民間福祉団体ですから。
それにしても中高年向けの相談所、ずいぶんとあちこちに増えましたねぇ…
うちの事務所が開設した二十年前は、高年者つまりは御老人の結婚なんて、まだまだタブー視されていましたけれども。
当人の意識ではなく、周りの目が冷たかったと言いますか…ぶっちゃけ「いい年をして、みっともない」だの「世間様に恥ずかしい」だのって感じです。
家族…とりわけ子供の本音としては、何より財産問題が大きかったようで。
父親なり母親なりに新しい伴侶ができてしまうと、自分たちの取り分が減ってしまうと露骨に言われる方もいましたし…子供や孫に囲まれていて何が不足なんだと。
でも、そういうことじゃあないんですよね…伴侶の存在感とか役割とかいうものは、子供や孫が代われるものではないんです。
それを理解してくれない家族との確執で再婚を諦めた方、逆に縁を切る勢いで再婚を断行した方と様々でした。
そんな中にも子供に勧められて入会したという方もおりましたが、それはごくごく稀な例。
とにかく当時は、まず家族の理解が得られるかどうかというのが一番のハードルでした。
それが二十年経って高齢化が進んだ今では、お年寄りの第二第三の人生なんて当たり前。大手だけでなく様々な結婚相談所が中高年者を募集しています。
変われば変わるものと隔世の感がありますが、喜ばしいことです。
高齢化はしているけれど、自由な世の中になったおかげで離婚率は上がり、ガンやら脳卒中やら病気も増えて伴侶を亡くす率も上がり、孤独な老後を送る人はますます増えています。
助ける手も場所も、沢山あるに越したことはないですものね。
安心安全、ついでにリーズナブルな結婚相談所がもっともっとたくさん増えたら良いですね
ああ、もちろん我が『太陽の会』は安心安全リーズナブルな結婚相談所ですよ!
あら… お年寄りはマイペースって話だったはずが…全然違う方向に行ってしまいましたね